2015.08.24
住工房の日常ブログ
ヒートショック対策~住まいに潜む危険を予防するには??~
こんにちは住工房です(*^_^*)
今日は比較的涼しくて久しぶりに扇風機でも過ごせそうな予感です♪
昨日も風が涼しく、そろそろ夏の猛暑も落ち着いてくる頃かなぁ~なんて
思っていましたが、まだ最高気温は30度もあるんですね…
昔だったら暑いと感じていたであろう気温も最近は涼しく感じるなんて、
慣れって怖いですよね((+_+))笑
ちなみに、静岡ではあまり影響はないとされていますが、台風が沖縄に接近している
ので、多少風が強くなったり、雨が降ったりするようです。。。
気圧の変化もあるので皆さま体調にはお気を付け下さい!!!!
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さて、本日は最近ちらほら耳にする「ヒートショック」についてご紹介します!!
皆さまそもそも「ヒートショック」とは何かご存知でしょうか??
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことです。
急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを
起こす危険があるそうです。
実は、ヒートショックは家庭内で高齢者が死亡する原因の4分の1を占め、
年間1万人以上さらに病死と判断されている方も多く、実際の数はもっと多いと考えられています。
ちなみに、この数字は少なくとも交通事故の2倍の死亡数であり、大きな問題とされています。
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では、どのように予防すればよいのか??みていきましょう(^^)/
まず、この現象を起こさないためにはおうちの中の気温差をなくすことが
鍵になってきます!!
理想をいえば、家の中に温度差をつくらない「全館空調システム」
という全室暖房による室内の温度差をつくらない住宅もあるようですが、
これはちょっと難しいですよね(@_@)
そこで、急な温度差が起きやすい状況の改善をすることで、予防は出来るのです!!
例えば、脱衣所、浴室、トイレは冬場は寒く急激な温度差が生まれる場所ですよね??
ここを改善するとで予防につながるのです\(◎o◎)/!
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まずは脱衣所
冬場は非常に冷え込む場所のなので、使用前にヒーターなどを使い
温めておくことで、気温差を小さくできるのです!!
これなら簡単なのですぐに実践できそうですよね(^^♪
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次に浴室
こちらも温めておく必要があります。
浴室暖房器を設置し、気温差を小さくするのがベストです(^_^)
最近の者であればタイマー設定もできるので入浴前にセットしておくと
とっても便利ですよ!!
また、タイルの床の浴室はとっても寒いし冷たいのです。。。
床を「ほっカラリ床」などに変えることで触れた時ヒヤッとしないので
とっても快適です(*^_^*)
また、浴室に窓がある場合、二重サッシにすることでもかなり冷気を防ぐ
ことができます!!
そして、入浴は食後1時間以上あけてから入るようにしてください!!
食後は、消化器官に血液が集まっている為、血圧が下がり気味になっているので
注意が必要なのです。
また、寒いからと言って熱いお湯に急につかると心臓に負担がかかるので、
かけ湯やシャワーで身体を温めてからお湯に入ることが大切です!!
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最後にトイレ
こちらは見逃されがちですが、冬場は脱衣所、浴室同様かなり冷え込みます。
脱衣所同様、暖房器具などでトイレ内を温めたり、温水式トイレ暖房、
暖房便座などを上手に利用すると効果があります\(◎o◎)/!
暖房器具は人感センサー付きの物を設置すれば、いちいちスイッチを
入れなくとも入室すると自動で温風が出るので便利です!!
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まだ、夏だし暑いので関係ないなぁ~と思っている方多いかと思いますが、
対策は早目が肝心です(^○^)
冬になってから…と思っていると、あっという間に寒くなってしまいますよ!!
また、冬になると「ヒートショック対策」をされる方が増えるので、場合によっては
工事の待ちや値段の上昇もあるかもしれません(><)
そうなる前にぜひ一度ご相談ください(^_^)/
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