2016.09.15
住工房の日常ブログ
田植えをしていないのに…「にこまる」のちから
今日は お客様に教えてもらった稲の話をしようと思います。
今の時期 台風も来ていますが 田んぼの見渡す限りのグリーンって
目にいい感じがするのと まっすぎに育った稲がすがすがしい いい気分にしてくれます。
お米の種類は たくさんあるようですが
今の工事のお客様の住んでいるところでは 「にこまる」というお米を作っているようです。
前に山形に行ったときに 農家の方がうちの田んぼでは 「一つの田んぼで17表できる」
って言ったら 静岡県の農家の人が「へぇ~売りの田んぼだったら7表がいいところ」
って会話を聞いて お米は出来高が違うことを知りました。
お客様の地域では 「にこまる」というお米を作っているようで
今の稲の状態は上の写真のようになっています。
最近は 黒米の田んぼなどもよく見かけますが
ここは ふつうにきれいな 稲のいろです。
今回 教えてくれたのは
この田んぼは 今年は田植えをしていないそうなのです。
田植えをしない田んぼで 稲ができるなんて珍しいことなんですって
田植えをしていないので 整列はしていませんが
種からできたのでしょうか?
勝手に育っちゃったので(この田んぼは手入れをしていないので草ぼうぼう)
全体は こんな感じでした。
私が見ただけではスルーしちゃうことですが珍しいことなんだそうです。
やっぱり 自然もいいですが お百姓さんたちの努力が輝く
稲穂の緑はきれいで 見ていると心がすっきりした気持ちになります。
あ~ぁ これが最新とか 流行っているとか言っても根っこの部分で
稲穂で癒されるのは 日本人だからでしょうか?
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